今回の「旅の友」現地リポートは、7月8日～10日に訪れた五島列島のツアーをご紹介します。
出発直前に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の世界文化遺産登録が決定したばかりとあって、注目度も高かった今回の旅。
構成資産のひとつである「頭ヶ島の集落」見学をはじめ、教会めぐり、美食、自然、芸能など、大阪・神戸を出発した29名の旅仲間が島の魅力を堪能しました。
1日目 ジェットフォイルで五島列島へ
鐙瀬溶岩海岸
1日目は新幹線、バスを乗り継いで長崎港まで移動した後、ジェットフォイルで五島列島へ向かいました。
福江島に到着すると、早速観光へ。
あいにくの雨天でしたが、鐙瀬溶岩海岸、鬼岳を元気に探訪。
1日目のお宿・五島コンカナ王国では、新鮮な魚介が満載の夕食や濁り湯の鬼岳温泉を楽しみました。
高浜海水浴場
2日目は見どころが盛りだくさん。
天候に恵まれ、抜けるような青空の下、観光を楽しみました。
午前中は井持浦教会を訪れた後、大瀬崎断崖展望所、高浜海水浴場といった絶景スポットへ。
壮大な断崖の造形や青い海の美しさに、旅仲間から感嘆の声があがりました。
キリシタン洞窟
2日目午後は、福江港からチャーター船に乗って「キリシタン洞窟クルージング」へ。
迫害を避けてキリシタンが逃れたという洞窟を、船上から見学しました。
船でしか行けない険しい断崖の洞窟が、当時の過酷な環境を物語っています。
上五島夜神楽
1日目は五島列島の南部、福江島に泊まりましたが、2日目は北部の上五島に宿泊。
2つの島に泊まることができるのも本ツアーの魅力です。
夜は有川神社で伝承の「上五島神楽」を鑑賞。
多彩な演目に旅仲間も熱心に見入っていました。
「漁師の朝めし」の舟盛り
最終日は大曽魚市場でセリを見学した後、「漁師の朝めし」をいただきました。
新鮮な魚介を刺し身、焼き魚などで堪能。豪快な舟盛りには、旅仲間もびっくり。
即席の海鮮丼を作ってもらい、新鮮な海の幸をたっぷり味わいました。
詳細リポートは「旅の友」西日本版9月号およびホームページに掲載しますので、ぜひご覧ください。
ツアーの様子が楽しめる「旅の友」現地リポートのバックナンバーは下記からご覧いただけます。
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