九州にある日本百名山全6座一覧
95.九重山(1,791m )|初級~中級レベル|4月上旬~11月下旬
九重山は久住山を主峰とする火山群の総称で、稲星山、星生山、中岳などがあり、最高峰は1,791mの中岳。九重山へは、湯布院側からやまなみハイウェイで飯田高原を経由するコースと、岡城址が有名な城下町竹田から久住高原を経由するコースがある。登山口はやまなみハイウェイ沿いの長者原、牧ノ戸峠。登山道に沿うように、ミヤマキリシマやシャクナゲ、ドウダンツツジ、コケモモ、リンドウなどが咲く。
96.祖母山(1,756m)|初級~中級 レベル|4月上旬~11月下旬
頂上から東西に緩やかな稜線を引く祖母山は、黒々とした森でおおわれ、大分県と宮崎県にまたがっている。日本書紀に出てくる山で、古くから信仰登山が行われていた。切り立つ岩壁と深い森林が神々しいこの山は、ニホンカモシカの生息地としても知られている。登山道は、北谷登山口から国観峠を通る高千穂コースのほか、緒方コースと竹田コースがある。山頂には「祖母岳明神」として、桓武天皇の祖母である豊玉姫が祀られている。
97.阿蘇山(1,592m )|初級~中級 レベル|4月上旬~11月下旬
今も激しく噴火する中岳を含む5岳と、それらを巨大に囲む外輪山(東西18km、南北25km)とを合わせて阿蘇山という。外輪山の中はカルデラで、鉄道が2本走り、田んぼ、畑、牧草地と豊かな湯量を誇る温泉がある。旅人たちは阿蘇神社に詣で中岳に登る。阿蘇駅あたりから登り始め、夏は緑が鮮やかな米塚、草千里ヶ浜を経て砂千里ヶ浜へ。そしてロープウェイで火口付近まで登ると、もくもくと蒸気を吐く火口の間近まで行ける。
98.霧島山(1,574m)|初級レベル|3月下旬~11月上旬
霧島山は、天孫降臨神話の舞台である霊峰高千穂峰と韓国岳、3年前に大噴火した現役の火山新燃岳や御鉢などを総称した山。坂本龍馬がお龍さんを連れて登り、頂上に突き刺さっている逆鉾を引き抜いたという高千穂峰は、女性でも登れる美しい山。噴火で頂上が吹き飛び、巨大な空虚を持つ韓国岳も誰でも登れる山で、頂点付近から、おとなしくなった休火口や火口湖をいくつも眺望することができる。
99.開聞岳(924m)|初級レベル|3月下旬~12月中旬
1,000mにも満たない山だがほぼ完全な円錐形で、名勝長崎鼻から黒砂の渚越しに見る開聞岳は誠に美しい。その姿は「薩摩富士」と称され、南薩摩のシンボルとなっている。登山道はほとんど樹林帯になっているが、道中に咲く季節の花々が楽しめる。7合目を過ぎると、「仙人堂」と呼ばれる火口跡が現れ、そこから岩場を登り切った山頂からは、360度の大展望を満喫できる。
100. 宮之浦岳(1,936m )|中級レベル|4月上旬~11月下旬
宮之浦岳は世界自然遺産屋久島の最高峰で、九州以西では最も高い山。屋久島は、大隅半島の南、鉄砲伝来とロケット打ち上げで知られる種子島の南西にある孤島で、島全体が山で覆われている。「1ヶ月に35日雨が降る」といわれ、植生は盛んで亜熱帯から亜寒帯までの植物が育つ。水流と雨とで登山はきついというが、2000年を超すといわれる屋久杉と高山植物が、登山者たちを魅了する。
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